災害時のごみ出しについて
地震や大雨などの大きな災害が発生すると、通常の生活ごみに加えて、壊れた家具や家電、家屋の一部、がれきなどの「災害廃棄物」が一度に大量に発生します。
令和7年8月豪雨の際には、玉東町内で約270トンもの災害廃棄物が発生しました。地域住民の皆様、災害ボランティアの皆様、そして関係機関の多大なご協力により、9月末には仮置き場を閉鎖することができました。
災害ごみを「早く」「正しく」片付けることは、衛生環境の悪化や二次災害を防ぎ、地域の安全を守るとともに、一日も早い復旧・復興につながります。そのためには、町と住民の皆様が同じ情報を共有し、同じルールのもとで行動することが不可欠です。災害時のごみ出しは、町から発信する広報(ホームページ、LINE、防災無線など)を必ず確認し、その指示に従ってください。被災状況や処理体制によって、通常のごみ出しルールとは異なる対応をお願いする場合があります。
令和7年8月豪雨の教訓を活かすために、確認してください。
今回の災害を教訓に、今後さらに円滑で安全な災害廃棄物処理を行うため、本ページでは災害時のごみの出し方や注意点をまとめています。万一の備えとして、また発災後もこの記事を再確認できるように、ぜひご一読ください。
災害時の基本ルール
生活ごみ(燃えるごみ・燃えないごみ・通常の粗大ごみ・資源物コンテナ収集品目)
災害直後は通常のごみ収集が一時停止することがあります。「燃えるごみ(生ごみなど通常の生活の中から排出されるごみ)」は、悪臭防止のため最優先で収集を開始します。生活ごみは、仮置場には出せませんので、通常のごみ出し方でお願いいたします。。災害のため、コンテナ収集が中止になった場合も資源物は出来るだけ自宅に保管していただき、次のコンテナ収集に出していただきますようお願いいたします。災害時はごみ量が増加します。ご協力をお願いします。
災害廃棄物(壊れた家具・家電、畳、がれき等)
大規模災害時には、町が仮置場を設置します。仮置場の場所、受付時間、分別方法は、町のHP・防災無線・玉東町公式LINEでお知らせします。町が指定した場所以外(道路・空き地・公園など)には、絶対に出さないでください。勝手に出すと、悪臭・火災・交通障害の原因となり、不法投棄とみなされる場合があります。また持ち込む際は、必ず分別してください。「混ぜれば遅い、分ければ早い」が合言葉です。分別されていないと、処理が大幅に遅れます。
災害廃棄物の分別
災害廃棄物が発生した場合の分別例です。注意事項を含めてご確認ください。
| 品目 | 対象商品例 | 注意事項 |
| 廃家電 | 掃除機、電子レンジ、石油ストーブ等 | ・除湿器などフロンガスが入っている場合は、回収できません。 ・リチウムイオンや電池などは取り除いてください。 ・灯油は抜いて持ってきてください。 |
| 家電4品目 | テレビ、冷蔵庫、洗濯機、洗濯乾燥機、エアコン | ・扉などが取れても一緒にもってきてください。 |
| ガラス・陶磁器 | ガラス、陶磁器、ビン | ・液体や中に入っているものは必ず抜いてきてください。 |
| 金属くず | 金属のみで出来た製品、自転車 | ・リチウムイオンや電池などがある場合は、取り除いてください。 |
| 木製家具 | 木のみでできた家具 | ・タンスなどは空にして持ってきてください。 ・積み下ろしができる人数で来られてください。 |
| 木くず(木片) | 流木 | |
| 草木 | 流れてきた草 | |
| 畳 | 畳、ござ | ・積み下ろしができる人数で来られてください。 |
| 廃プラスチック類 | プラスチック製品、バケツ等 | |
| マットレス、ソファ | マットレス、ソファ | |
| 布団・毛布 | 布団・毛布等 | ・羽毛布団が破れている場合は、まわないようにしてきてください。 |
| コンクリ類、がれき類 | コンクリ類、がれき、ブロック類 | ・積み下ろしができる人数で来られてください。 |
| 土砂 | 土砂 | ・土のう袋に入れて排出してください。 ・積み下ろしができる人数で来られてください。 |
| 混合可燃物 | 衣類、濡れた段ボール等 | ・生活ごみは、通常のごみ収集へ出してください。 |
| 災害ごみとして収集ができないもの | ・液体類(ガソリン、灯油、軽油等の燃料、農薬、肥料、オイル、劇薬) ・ガスボンベ(LPG) ・自動車、自動車部品 ・バイク、バイク部品 ・農薬の容器、肥料袋 ・生ごみ ・農業用ビニール・マルチ | ・専門業者へご相談ください。 |
皆さまへのお願い
- 災害時は、自己判断でごみを出さないでください。必ず町の情報を確認しましょう。
- 仮置場に持ち込むまでは、できるだけ自宅敷地内で分別・保管してください。
- 冷蔵庫を出す際は、中の生ごみを必ず取り除いてください。
- 災害に便乗した悪質業者やデマにご注意ください。不審な場合は、町へご相談ください。
- 便乗ごみはやめてください。災害からの復旧・復興を妨げます。
平常時からできる備え
- 家の中や周囲にある不要な家電・粗大ごみは、平時に処分しておきましょう。
- 家族や地域で、災害時のごみ出しについて話し合っておくことが大切です。
- 町の公式ホームページやLINEを、日頃から確認できるようにしておきましょう。
一人ひとりの協力が、地域全体の早期復旧につながります。ご理解とご協力をお願いいたします。