新型コロナウイルス感染症対策について
新型コロナウイルス感染症は3年に亘り猛威を振るってまいりましたが、令和5年5月8日をもって2類感染症から5類への移行が予定されています。令和5年3月13日からはマスクの着用が自主判断にゆだねられるなど、ウイズコロナの日常へ着々と環境整備が進んでいます。しかし、新型コロナウイルス感染症が5類に引き下げられたとしても、感染症そのものが収束したわけではなく、今後もワクチン接種の促進や感染症対策の徹底が求められます。特に、オミクロン株が主流となった感染拡大期において、高齢者等の重症化リスクが高い方が罹患した場合、感染症自体は軽症であっても他の疾病が悪化して死亡に至るなど、今後も同様のケースの発生が危惧されるところです。つきましては、以下の事項について、今後もご理解とご協力をお願いします。
1)医療機関への受診について
新型コロナウイルス感染症を疑う症状(発熱や咳、のどの痛み等)がある場合は、必ず事前に電話をした上で受診してください。
2)マスクの着用について
自主判断にゆだねられたマスク着用について、国においては医療機関や介護施設等を訪問する際の着用を推奨しています。医療機関や介護施設等を訪問する際には、ご自身や他の受診者等を守るため、積極的な着用をお願いします。
3)基本的な感染対策の継続について
うがい、手洗い、咳エチケット等は、全ての感染対策の基本です。老若男女問わず、生活習慣として継続してください。