(目的)

第1条　この規程は、玉東町地域おこし協力隊設置要綱(平成29年玉東町告示第95号)に基づき、玉東町地域おこし協力隊の隊員(以下「隊員」という。)の住宅を町が借り上げ、隊員に貸与することについて必要な事項を定めることを目的とする。

(賃貸借)

第2条　町は、住宅を、隊員用住宅として借り上げ、貸主と賃貸借契約を締結する。

(入居届)

第3条　隊員は、玉東町地域おこし協力隊員住宅入居届(様式第1号)により、町長に入居を届け出なければならない。

(住宅の管理等)

第4条　隊員用住宅に入居した隊員(以下、「入居者」という。)は、当該住宅又は付帯施設の使用にあたっては、必要な注意を払い、常に正常な状態に維持しなければならない。

(入居料)

第5条　隊員用住宅の入居料(敷金、礼金を含む。)は、予算の範囲内で町が負担する。ただし、入居者の都合により、隊員用住宅を変更する必要が生じた場合等で、当初に町が負担した入居料を超えることとなった場合は、その超えた額を入居者に負担させることができる。

(費用負担)

第6条　入居者は、次に掲げる費用を負担しなければならない。ただし、町長が費用を負担させることが適当でないと認めるときは、この限りではない。

(退去届)

第7条　隊員は、玉東町地域おこし協力隊の委嘱期間が終了した場合、又はその他の理由により隊員用住宅を使用しなくなった場合は、玉東町地域おこし協力隊員住宅退去届(様式第2号)により、町長に退去を届け出なければならない。

(補則)

第8条　この規程に定めるもののほか、必要な事項は、町長が別に定める。